ゴキブログ一覧
2019 .12.27
昆虫食
Entomophagy
本社で納会がありました.
早いもので2019年もあと少しで終わります.
そして,今年の更新も本日で終わり.
最後を飾るにふさわしい?セミの素揚げが納会で振舞われました.
といっても一部のマニアが作ってくれたそうですが.
今頃セミの幼虫があるということは,冷凍保存していたのでしょう.
詳しく聞くのを忘れましたが,とりあえず,おいしくいただきました.
2019 .12.26
ムカシゴキブリ類の卵鞘保管
Oothecae storage of Corydiidae
孵化しない!と悩む前に一気に卵鞘回収した.
Therea olegrandjeani
Therea petiveriana
Polyphaga saussurei
一仕事終わり.
2019 .12.25
Corydidarum magnifica床換え
Cleaning of the breeding container of the Corydidarum magnifica
幼虫数匹をいただいてから今日でちょうど2年が経ちました.
爆発的には増えていないので,飼育ケースの清掃は今回初めて.
30匹くらいでしょうか.
増え方が遅いですね.
死骸も成虫ばかりで,幼虫は見当たらない.
管理する側からいうと,このくらいがちょうどよいとは思います.
終わりましたが殆ど変わらず.
2019 .12.24
マルバネゴキブリの餌
Food of the Hebardina yayeyamana
スズキゴキブリ以外にもいろいろ与えた結果,本種も結構食べることが分かった.
翌日.
その前に入れた物.
細かい骨なども食べている.
煮干しは入手しやすいので,過去にいろんな種に与えたがこれほど食わなかった.
2019 .12.23
シロマダラ2019年最後の脱皮
Dinodon orientale last molting in 2019
本種は日中シェルターの下にいるのでこまめに様子を見ていないと突然脱皮となる.
しかし,記録はつけているのでそろそろだろうとは思っていたが,特別体色が白濁することなく突然むけていた.
これを見るかぎり予定通り.
次は,1月20日前後か.
2019 .12.20
ホラアナゴキブリ
Nocticola uenoi uenoi
最近登場しなくなったが,しっかり生きています.
以前は半年に1回はマットを交換していたが,どうもその必要はないようで,2週間に1回程度の給仕で安定して生存している.
本当に何を食べているか見るはとができないが,微小な有機物で良いのだろう.
2019 .12.19
モモタマナ落葉
Defoliation
葉がなくなってきた.
1週間ほど前に土からクロバネキノコバエが発生したので,IGRやら有機リンやらを土にまいたがそれが原因か?
それとも,秋だから落葉か?
枯れることはないと思うが,この落ち葉をシェルターで使うのはヤバそうなのでしばらく復活を待つことになった.
2019 .12.18
ついに出たチャバネゴキブリ
The German cockroach has finally come out
夜半,仕事中水を飲もうとコップを見ると.
この手の組み合わせでチョウバエやショウジョウバエなどは経験あるが,チャバネは初めて.
改めて衛生害虫なんだと思い知らされた.
おいしそうに飲んでいるのでしばらく放っておいたが,キリがないので処分した.
それにしても,この机にはいろんな昆虫たちが現れるが,コップまで到達したのは今回初めて.
貴重な体験をした.
2019 .12.17
ブラーミニメクラヘビのその後
After Ramphotyphlops braminus
この中にいると思うのだが.
まだシロアリは減っていない.
シロアリの繁殖とヘビの消費のバランスがとれていれば,変化もなくこの状態が続くのだろう.
このヘビの飼育は,透明な小型容器に入れ,必要量の餌を定期的に入れる方が楽しそうだ.
2019 .12.16
長旅の疲れ
Relieve fatigue from long trips
熊本から届いたクロゴキブリ.
約2日かけて東京へ.
飲まず食わずだったのでこの状態.
やはり水は重要だ.
2019 .12.13
スズキゴキブリの餌
Food of the Periplaneta suzukii
ゴキブリは一般的に雑食と言われている.
雑食なので,固形飼料のような一通り栄養が含まれている餌で大抵は飼育できている.
しかし,累代を重ねるうちに困難になっていく種がいることを経験している.
本種も,私としては初めて幼虫がとれたのでこの後わからないが,継続した累代を聞いたことがない.
野外では,スカベンジャーとしての役割も高い.
朝比奈(1991)にはツチカメゴキブリがケナガネズミの死骸より採集されており,動物のタンパクは重要なのかもしれない.
前置きが長くなったが,そんなわけでアノールの死骸を解凍して入れてみた.
これを見ると,肉というより心臓,肺,腸がなくなっている.
他の種にも入れてみたがそれなりに齧られていた.
やはり,野外に生息する種にはこのような多種多様の物を与えた方が良いのかもしれない.
2019 .12.12
ヨロイモグラゴキブリの脱皮殻
Molting shell
思い出してみると,ヨロイモグラゴキブリの脱皮殻は初めて見た気がする.
食べ損ねたのか?
こんなこともあるのですね.
2019 .12.11
オオモリゴキブリ
Symploce gigas gigas
約1年半.
おそらくこの個体はF2.
これはF3.
今回は意外と順調.
野外では,植物から動物まで様々なものを食べているのだと思う.
2019 .12.10
マダラゴキブリ2種の状況
Breeding situation of two species Rhabdoblatta
ヤエヤママダラゴキブリはそろそろ1ヶ月が経つので様子を見る予定です.
その前に,他のマダラゴキブリ属の状況を確認した.
コマダラゴキブリ.
こちらは,2018年2月から幼虫でスタートし現在多分F2~3.
終齢幼虫と初齢幼虫が混ざった状態で複数生存中.
ついでに床換え.
マダラゴキブリは今年の1月に幼虫でスタートし,F1終齢幼虫が多数存在.
以前は,マダラゴキブリ属の飼育難易度は,ヤエヤママダラが容易で,次がコマダラ,次がマダラであったがその時々で変わるようだ.
ようは皆一緒なのかもしれない.
2019 .12.9
スズキゴキブリ
Periplaneta suzukii
着実に成長しています.
今のところ,死亡する幼虫もなく順調.
2019 .12.6
イエゴキブリ 全滅
Neostylopyga rhombifolia extinction
最後の♀成虫が卵も産むことなく★となった.
不思議である.
が悔やんでばかりもいられないので,出戻りした個体群で再起を図りたいと思う.
2019 .12.5
ヤエヤマツチゴキブリ
Margattea ogatai
飼育初めて1年が経過しました.
今のところ減る様子もなく順調です.
♀成虫.
卵鞘付き.
終齢幼虫.
初齢幼虫.
本州のように冬が寒い地域のゴキブリより飼育が楽に思いますが,サツマツチは毎年失敗する.
今年も採りに行こうか考えているが,冬の捕獲個体は今のところ全敗なので,もう少し暖かくなってから計画予定.
2019 .12.4
Terminalia catappa hiding place
Terminalia catappa hiding place
モモタマナ.
葉が大きく,成長も早い,そして落葉も1年を通してあるのでゴキブリのシェルターに使っている.
モモタマナを検索すると,マジックリーフといった名で,水槽に入れる目的で販売されてもいるようです.
葉は折り曲げるようにして乾燥させるとゴキブリのシェルターにちょうど良くなります.
注意点として,生きているうちは葉の根元にこのようなべとつく樹液を出すので,落葉した後に水で洗うとよいでしょう.
2019 .12.3
アオダイショウ158cm
Elaphe climacophora length 158cm
4回目の脱皮.
綺麗にむけました.
抜殻を計測した結果は158㎝.
まだまだ大きくなるでしょう.
鼻先(口先?)も綺麗です.
ちなみに,以前飼育していた個体は,攻撃性が高かったせいか鼻先がこんな状態でした.
2019 .12.2
Therea petiveriana孵化
Hatch of Therea petiveriana
小さな幼虫です.
しかし,Corydiidae科の特長の密集した体毛はすでに見ることができます.